東方美人は1860年代からヨーロッパに輸出されて、評判となった歴史あるお茶です。 西洋茶文化の進んでいた英国で大絶賛され、オリエンタル・ビューティー(Oriental beauty)と名付けられました。当時のヴィクトリア女王が大変好んで飲まれていたとも言われています。これを漢字に翻訳して、東方美人となりました。
琥珀色の美しい水色の蜜のような香りのする東方美人茶を、口にすると華やかな風味とほのかな甘味がします。ネーミング通りの気品を感じさせるお茶です。 東方美人の発酵度は70%と比較的高く、紅茶に近いと感じるかもしれませんが、多く飲んでも喉や胃の負担が少ないので、ゆっくり長く飲む事ができます。